
さて、セザンヌのアトリエはいろいろな物があるのですが、、
彼の作品がない!!んです。
モチーフにしたお皿や机があるのみ。。(写真ご参照ください)
でも予約制の割にはお客さんが少なく、わたしと英語圏人カップルのみ。
ガイドさんはゆっくりしゃべってくれるし、フランス語での回(英語の回もあり)によく来くれた!と、とても親切。
今では近代絵画の父と呼ばれている偉大なセザンヌですが、彼の絵は死ぬまで(その後も)ずっと売れませんでした。
裸婦も描いたけど、小さな町ではモデルになってくれる人もいず、モデルなしで過ごしたとか。。ガイドさん、いろいろありがとうございます。
さっきの観光協会とうって変わったもてなしぶりに感動すらおぼえました。。。
午後は一時アトリエだったJas de bouffan(ジャス・ド・ブッファン)へ。
入り口のプラタナスの大きさに圧倒されながら、マロニエも鑑賞。。ここには作品があると思っていた私、、甘かったです。。。
アトリエでのガイドさんが70%以上のセザンヌの絵は祖国フランスでなくアメリカ(とくにフィラデルフィアだったかな?)にあるとの事。。
フランスよ、そんな事でいいのか。国家の損失ではないか、、、。
ここでもにこやかなガイドのお兄さんが私を迎えてくれました。
しかし着くなり映像鑑賞、広い部屋でしかもわたし一人。しかし音が割れて良くわかんなかった。。
その後再度ガイドのお兄さんにお会いする事に。
絵の入った資料を片手に、広いお庭のモデルの木や、池を見ながら説明してくれました。
う~~~ん、なんかしゃべらないと悪いな、なんか質問しなくちゃ、、、と思い、
チョコっと質問や、午前中仕入れた情報をくりかえしながらフランス語会話を実践!
そして大学ではセザンヌが専攻だったんですか?などと聞いてみたところ、中世だったなどと聞き出し、見学は終了。
帰り際、わたしの Bibémus の明日予約をちら見したガイドさんに、
「明日のガイドも僕だから、またお会いしましょう!」と別れたのでした。
観光協会ではいろいろあったけど、Aix (エクス)の人は親切で町は清潔。
道を聞いても親切に答えてくれる人が多く、おっとりとした印象。
そして、明日こそBibémus観光!
Bibémusにたどりつけるのか??、実は道は険しい。。
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