フランスのチーズやワインが味わい深い理由

こんにちは。サンパの大塚美奈子です。

今年の初夏に、オーベルニュのホームステイ
http://www.france-sympa.com/オーベルニュ1週間から短期留学
のホスト、エルベ、オレリア夫妻に会いに行った時に、
印象に残ったことをシリーズでお伝えしています。

今回は、オーベルニュの雄大な自然と人が作り出す、
食べ物のおいしさについてお話させて頂きますね。

観光先のひとつである、
オーガニックのチーズを作っているフランソワーズさんに会いに行って来ました。

自宅とチーズ工房は、山の中腹にあり、山並みと眼下に広がる眺めが素晴らしいです。



フランソワーズさんは、肝っ玉母さんという雰囲気。
親戚のおじさんと一緒に、この地方の名物チーズ、l'Artisouを作っています。

牛に与える、飼料はもちろん、色々なことに気を配って
育てているフランソワーズさんの話を聞いて、棚に寝かせてあるチーズを見て、
そして実際にそのチーズを食べると、深みのある味わいは、その土地の自然と、
作る人の努力と思いの結晶だと感じます。

もうひとつの観光先、ワインカーブに行った時もそうでした。
その日は、雲一つない晴れの日で、気温は30度近く。
最初に、眩しい太陽の光を受けるブドウ畑を見に行きました。
その後、醸造家の夫婦のお話を聞きながら、おしゃべり好きの旦那さんが注いでくれたワインを
ひと口に飲んだ時に思ったのは、

「オーベルニュの太陽がたっぷり入ってる!」

人間は、空気の良い所にいると、自然と呼吸が深くなるそうです。
頭で考えなくても、身体が良いものに反応するのだそうです。



澄んだ空気の中に、ローズマリーの香りを感じた時、
人工的な音が一切しない静けさの中、鳥のさえずりと風にゆれる木々の葉音だけが聞こえてくる時、雲ひとつない、真っ青な空を太陽の光を浴びながら見上げた時、体中の細胞が、深呼吸しているようでした。

次回は、初めての企画、同じクラスの生徒様が、グループで旅立たれ、フランスの田舎の別荘で
エルベ達と過ごした1週間についてお伝えします。

オーベルニュの年内の空き状況は以下の通りです。

2016年も受付可能で、すでにご予約が入り始めています。

参加人数:1名~6名
(3名以上から、貸別荘に滞在いただけますよ)

11月8日(日)~14日(土)
11月15日(日)~21日(土)
11月22日(日)~28日(土)
11月29日(日)~12月5日(土)

クリスマス、年末年始はすでに
予約で埋まっていますが、2016年1月は
以下の日程が空いています。

1月3日(日)~9日(土)
1月10日(日)~16日(土)
1月24日(日)~30日(土)

お気軽にお問い合わせください!

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