Akihiro さんのフランスバスク旅行記 4



Akihiroさんの旅行記の最終回です。

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宗教的な体験 ~ルルド


バスク地方での最後の観光地は、少女ベルナデットが聖母マリアの出現を観た事で名高いカトリック最大の巡礼地、ルルドを訪れました。少女ベ ルナデットが、彼女の前に現れたマリアが命じた通り、マサビエルの洞窟の泉で水を飲み、顔を洗うと、病気が治癒する奇跡が何度も起こりました。その後、世 界中から多くの人が、この奇跡の泉を訪れ水を飲み治癒祈願に来ます。私が行った時は、残念ながらこの奇跡の泉の周りの洞窟が修復中で、遠くから眺めるだけ でした。マリアのシボルでもある無原罪の宿り聖堂は、荘厳な雰囲気があり静謐さが感じられました。マリア像の形をしたボトルを買い、記念に泉で水を飲む旅 行者も多いようです。

旅の終わりに



初めてのホームスティ、そしてフランス一人旅を楽しく終えられたのも、ジャン・リュックとカロリーヌ夫妻のお蔭です。ホームスティの最後に、ジャン・リュックは、僕の為にマリーヌの結婚式の引き出物のシャンパンを開けてくれました。

ジャン・リュックとは、晩餐の間、僕も彼も好きな昔の映画の話に花でとても盛り上がりました。料理の後片付けをしていたカロリーヌも途中か ら加わり、観た映画、俳優、音楽の話が尽きることがありませんでした。彼はとても器用な人で、自ら家の建て替え、建て増しをしていました。もとパイロット だけあって運転技術も確かなもので、彼の運転で色々なところに連れて行って頂きました。いつも食事のときにおいしい!を連発していて、人生を満喫している 様子が素晴らしいと思いました。
カロリーヌは、現地人との会話で不自由している僕に対して、間に入ってくれわかりやすく言い直してくれました。僕の不十分なフランス語能力で5日間生活できたのは、彼女のお蔭です。日常会話ではあまり話さない修道院(le couvent)等その言葉の理解に苦しんでいる時は、言い直したり絵で描いたりして教えてくれました。
帰国後、カロリーヌとジャン・リュック夫妻には、FACEBOOKを通じて友人にして頂きました。今後もいろいろ情報交換できることを楽しみにしています。

今回のフランス旅行で、ホームスティで生きたフランス語を学び、貴重な体験をすることができました。反省としては、フランス人同士の会話に着いていけない自分を感じ、語彙、日常会話表現は元より、日頃から歴史を含めたフランス文化全般を深く学ぶ必要を痛切に感じました。
大塚さんには、ホームスティのコースには含まれないパリのガイダンスも懇切丁寧にご説明頂き、この場を借りてお礼申し上げます。

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バスクのホームステイ、詳細はこちらからどうぞ
http://www.france- sympa.com/バスク1週間から観光ホームステイ

エコールサンパ ホームステイ専門サイト
http://www.france-sympa.com/

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ホームステイ中の体験を とても詳細な説明と写真を交えて語って頂きました。
とても充実した滞在だったというのが伝わって来て、私も行きたくなってしまいました!

(chi)


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