ジブリ映画 『風立ちぬ』

スタジオジブリの映画はフランスで人気ですよね。

そんな、ジブリアニメとフランスとの接点があるのでちょっとご紹介します。 

借りぐらしのアリエッティ』 の主題歌を歌ったCécile Corbel (セシル・コルベル)はブルターニュ出身のハーブ奏者兼歌手でした。ジブリ初の外国人歌手起用でちょっと噂になりましたね。その事は今回の サンパテレでも言っていました。



風立ちぬ』でも接点がありました!(ネタ提供は講師の Mathias ありがとう!)

『風立ちぬ』は宮崎駿のアニメ、と思っていたらもともとは彼のマンガだったんですね、知りませんでした。同じく宮崎アニメの 『紅の豚』ももとは宮崎駿の漫画なんだそうです、知りませんでした。
フランスでも公開されました、でもタイトルはイタリア語。舞台がイタリアだからですね、きっと。


さて、『風立ちぬ』は実在の人物 堀越二郎、零戦の設計者が主人公になっています。

ただ、宮崎は 堀辰雄 の 『風立ちぬ』からも着想を得ていて、そんな経緯からフランス人詩人 ポール・ヴァレリーの 『海辺の墓地』の一節 ”Le vent se lève, il faut tenter de vivre” 『風立ちぬ、いざ生きめやも』 がアニメ冒頭でも引用されているんだそうです。 堀辰雄は ポール・ヴァレリー詩を日本語訳したんでしたね。


実は両方とも見てません!
ジブリ作品では 千と千尋の神隠し(面白かった!)と魔女の宅急便しか見たことありません。

あ、、、『火垂るの墓』 をフランスで(テレビで)見てました。フランス人と日本人の友人と見て涙したのを思い出しました。。懐かしい。。

(chi)

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