L’histoire de TARTARE
今サロンでふるまっているTARTARE(タルタル)、もう皆さん召し上がりましたか?
TARTAREと聞いて最初に思い浮かぶのは、日本で揚げ物にかけるタルタルソース、もしくはフランスではおなじみのSteak Tartare(タルタルステーキ)という方が多いのでは。(私もそうでした)
今皆さんに召し上がっていただいているTARTAREは、そのどちらでもなく、fromage fraisを味付けしたものなんです。最近スーパーでも出回っているそうですが、見かけたことある方、いらっしゃいますか?
フランスで始まったこのTARTARE、試食したら口あたりがなめらかで濃厚。インパクトがある味でおいしい!仕事中でもワインが欲しくなる味です・・・。気になったので、TARTAREにまつわる話を探してみたところ、こんな話が。
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1965年にドルドーニュ県のMARSAC市に、チーズを生産するFROMARSAC工場が創設され、フレッシュチーズのブランドTARTARE(タルタル)が誕生しました。
FROMARSACでは毎日手作業で、新鮮なハーブとガーリックが刻まれ、工場周辺はいつも食欲をそそるガーリックとハーブの香りに包まれていたといいます。ガーリック&ハーブのフロマージュ・フレの評判はあっという間に広がり、タルタルブランドの人気は一気に高まりました。量産をするようになり、FROMARSAC工場では手作業で食材を刻むことは無くなりましたが、今でも工場周辺には、ガーリックとハーブの豊かな香りが漂っているそうです。
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日本では、水と空気が綺麗な長野県の安曇野で作られています。夏は乾燥気味で涼しく、冬は寒さが厳しい地域なので、ハーブが好みそうな環境ですよね。
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