『ユベール・ロベール 時間の庭』展

上野の国立西洋美術館では、5月20日まで『ユベール・ロベール 時間の庭』展が開催されています。



あまり、日本人には馴染みのない画家ですよね。
Hubert Robertは1733年パリ生まれの、新古典主義の風景画家です。
彼は11年もの間、イタリアに留学し、その経験をもとに、『廃墟のロベール』と呼ばれるほど、廃墟や古代建築のある風景を描くのが得意な画家でした。
1777年には、王室庭園設計士となり、ルーブル美術館の改修計画へも参加していました。



 さて、『国王の庭園デザイナー』と呼ばれるほど、ルイ16世の覚えがめでたかったロベールは、フランス革命のさなか、1793年に投獄されてしまいます。ギロチンに処せられるところを、危うく逃れたのは、なんと他の囚人が、間違って彼の代わりにギロチンに送られたからだとか。。。

今回の展覧会では、リニューアルオープンに向けて閉館中のヴァランス美術館から、借りる事ができた約80点もの赤チョークでの素描が展示されています。

ご興味のある方はぜひどうぞ!

~ 3月から銀座校の電話番号が変わりました ~

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