フランス菓子店のマンガ 『西洋骨董洋菓子店』

洋菓子と言ったらフランス菓子!
とっても甘~いフランスのお菓子。

そんなフランス菓子でいっぱいのマンガを読んだら、とってもケーキが食べたくなりました。。
マンガのタイトルは 『西洋骨董洋菓子店』、作者は よしながふみ。

2001年にはTVドラマ化もされました。

昨年映画にもなった 『大奥 』の原作者と言ったらお分かりではないでしょうか?



主人公は財閥一家のひとり息子、橘圭一郎。財閥の関連企業で働いていたのですが、
ある日脱サラを決めフランス菓子店<Antique : アンティーク>を開店することにします。

その菓子店で働くべく、圭一郎のパパが探してきてくれた天才 pâtissier (お菓子職人)が登場。

そのパティシエというのが、じつは圭一郎が高校時代に告白された際、手痛く振った同級生の(男性)小野裕介。。設定が面白いです。

彼は圭一郎にふられて以来、『魔性(!)のゲイ』となり、好みの男性にいつも惚れられ(うらやましい限り、、)、職場で問題を起こし、職場を転々とするはめになり、ついに『アンティーク』へ。。



そこへ、見習い菓子職人としてお菓子大好き青年、元プロボクサーの神田エイジが加わります。

なんども いいますが、お菓子が美味しそうです。

しかもこのケーキ屋さん、イートインが出来るんです。
お持ち帰りの値段でアイスクリームがプラスきれいにデコレーションされ、食器は店名通りアンティークを使用。夜の2時までケーキの食べられるお店。アフタヌーンティーもあります。

考えただけでよだれが、、、ポトッ、、。

急に食べたくなり、今度適当にアフタヌーンティーに行くのですが、美味しいといいなぁ、、。

天才職人の小野裕介は フランスでお菓子を生活の手段として学びました。さて、このマンガのお菓子監修は鎧塚氏。

本の中で、その店のお菓子のレベルが、クロワッサン (croissant) 、アップルパイ (chausson aux pommes) 、チョコレート・エクレア (éclair au chocolat) を食べるとつかめると描かれていたのですが、そうなんですか?鎧塚さん・・。

わたしは chausson aux pommes が大好きなんですが、美味しいのを探すのって結構大変です。。

話戻って、、マンガの話。途中から登場する 小早川千影。

橘家の お手伝いさんの息子。確か?幼い時にお母さんが亡くなったため圭一郎と共に育ち、『ワカ(圭一郎)』『千影(チカゲ)』の間柄。TVドラマでは阿部寛が演じているのです。どうも作者も彼をモデルで描いているそうですが、それは見かけだけのはず。なぜって、かなりのお間抜け君だから。。

こんなメインメンバーで話は進みます。

そしてその影響か?最近 レモンタルト (tarte au citron) がだいすき。美味しいお店をご存知の方いらしたら教えてくださいね~。。

フランス語もちらほら登場します。でも、みなさん allô は『 もしもし 』で、『 こんにちは 』ではありません。。と言った様に、時々間違った使われ方もしてますのでご用心ください。

でも、話も面白い、お菓子もおいしそう。シリアス面もありますが、コメディータッチのマンガです!

興味のある方は是非!お勧めです。

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