映画:私の可愛い人 シェリ

Bunkamuraで「私の可愛い人 シェリ」が公開されています。

予告編はこちら↓


原作は、フランスの女流作家コレットです。
コレットは、Sidonie Gabrielle Colette (1873年 ~1954年)と 言い、ブルゴーニュ出身。奔放な人生を送った事でも知られ、生涯で約50点の小説を出版しました。小説家としては1920年にこの映画の原作となっている小説 「シェリ」 で開花したと言われています。

私生活では、15歳年上の男性と結婚し、離婚。次に、ル・マルタン紙の主筆のアンリ・ド・ジュヴネルと再婚し、離婚。62歳で 17歳年下のモーリス・グドケと再々婚。また、バイセクシャルだったことでも知られています。
小説の執筆、バレエとパントマイムを習い、その脚本と主演を務め、はたまた、美容院を開き、ブランド名「コレット」でシャンプーや香水まで売り出しています。
レジオン・ドヌール・シュヴァリエ賞を受賞し、本人の意向に反して、国葬までされました。



そんな、コレットの書いた「シェリ」は, 自伝的な要素があると言われています。二人目の夫との離婚の原因となったと言われているのが、夫の連れ子であった、義理の息子との関係だったとされているからです。

 

↑岩波文庫から出ています。よろしかったら、映画と一緒にどうぞ!


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