フランダースの光 ベルギーの美しき村を描いて

10月24日まで、Bunkamuraでは、「フランダースの光　ベルギーの美しき村を描いて」という展覧会が開かれています。

この美しき村というのが、こちら↓　SINT MARTENS LATEM という村です。

今回の展覧会では、この村に集った作家14人の作品、89展を、象徴主義、印象主義、表現主義の3部構成で紹介しているようです。

ところで、フランダースといえば、みなさん、「フランダースの犬」を思い出すとおもいますが、どこのことだかご存知ですか？

 フランダース、つまりフランドル地方は、ベルギーの北部地域のことを言います。
オランダ、フランス、ドイツに囲まれているんですね。
このフランドル地方で使われている公用語はオランダ語。そのお隣のワロン地方は、フランス語です。なので、ワロン地方に近いブリュッセルでは、オランダ語とフランス語がつかわれています。ドイツ国境に近い地域では、ドイツ語も話されるようです。

今回の展覧会で紹介される作家たちは、隣国からの影響を受けながらも、フランダース独自の道を歩んで行ったようですね。

ご興味のある方はぜひどうぞ。

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