フランス映画・日本映画 「死刑台のエレベーター」Ascenseur pour l'échafaud

吉瀬美智子と阿部寛主演の映画 死刑台のエレベーターが10/9(土)より公開されます。
阿部寛をみたいな~、、などと思っている私ですが。。



これがフランス映画 同じタイトルの Ascenseur pour l'échafaud (死刑台のエレベーター)のリメイクなのはご存知ですか?

1957年制作、ヌーベルバーグ初期を代表する Louis Malle (ルイ・マル) の監督デビュー作品でした。彼は当時なんと25歳。この映画で フランスの映画賞 Le prix Louis-Delluc (ルイ・デリック賞)を受賞しました。

原作は Noël Calef (ノエル・カレフ)

この作品で Jeanne Moreau (ジャンヌ・モロー)は脚光をあび、スターへと。
現在でも大女優のJeanne Moreau ですが、美しかったです。

彼女の出演する映画で、「死刑台のエレベーター」以外でわたしがすぐ浮かぶのは François Truffaut(フランソワ・トリュフォー) 監督の「Jules et Jim」 (邦題:突然炎のごとく)です。
ご覧になった事ありますか?


 Jeanne Moreau

さて、死刑台のエレベーター(フランス語版)に話をもどしましょう。

ストーリーは、、

不倫関係にあったふたり、Julien (ジュリアン;男性) と Florence (フローランス;女性) が彼女の夫を殺し、完全犯罪をたくらみます。

Julien は犯罪の痕跡を消そうと、殺人現場のビルにもどりますが、そこのエレベーターに閉じ込められてしまいます。もどらない Julien Florence は待ち続け、、。
 ある出来事に思いもしなかった事が重なり、サスペンスたっぷりで話は進んでいきます。

すごくドキドキしながらビデオを見たのを思い出しました。

ドキドキさせる音楽はアメリカ人の Milles Davis、映画の雰囲気にぴったりです。

リメイク公開にあわせてニュープリント版が10/9(火)よりイメージフォーラムで公開されます。
ほかの Louis Malle 作品も 上映されるそうです。

この機会に映画館か、DVDでもとのフランス版をごらんになっては如何ですか?



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