フランス語の歌 Dalida & Alain Delon <Paroles paroles>

銀座校ではWebradioをずっと流しているのですが、同じ曲が良くかかります。

講師たちが、

「この曲さっき授業が始まる前にかかってた。。」
とか、

「今日この曲聴くの4回目だ。。」
とか。。

そして、すごく古い曲が今流行っているようにかかるのは日常茶飯事です。

でも日本人のわたしはあまり気にならず、、というのも、なにを言っているか歌詞がわからなくって。。。

そんな私でも、「良く聞くな~」と思う曲があり、今日は古い曲ですがよく聞く1曲 <Paroles Paroles> (パローレ、パローレ)をご紹介します。

 ダリダ

サビの部分がイタリア語なので(パローレ、パローレ)気になったのだと思うのですが、それもそのはず、歌っているのは Dalida (ダリダ)、そして男性はなんと Alain Delon (アラン・ドロン)。

Dalida はイタリアからの移民としてエジプトで生まれました。ミスエジプトにも選ばれた美貌の彼女はカイロで女優として映画出演するようになります。その後、フランス人ディレクターに見出され、パリに渡り、すぐに歌で大活躍するようになりました。

しかしプライベートでは何人もの恋人に自殺されるという、悲劇に見舞われます。
そして、自分も54歳で自殺し、現在は Montmartre (モンマルトル)墓地に眠っています。

 ダリダのお墓

Alain Delon (アラン・ドロン)は皆さんご存知ですよね?

今では良いおじいさんですが、若いころはギラギラするハンサムでした。
映画 Plein soleil (太陽がいっぱい) の中の彼が大好きです!



しかし、彼の生い立ちを初めて読みました、DalidaAlain Delon ともドラマチックな人生です。
こちら

そして、二人とも無名のころ、短い期間恋愛関係にあったそうです。

なるほど~、と思ってしまうこの曲。
フランス語ってやっぱり音が素敵な言語だと思わせる歌の一つです。

聞いてみてください!





歌詞付き You tube(二人の声に沿ってカラオケができますよ!)
http://www.youtube.com/watch?v=eZFs33Eq0-M&feature=related
日本語訳はこちら


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