フランスヴァカンス記2010 (6)  Le Puy-en-Velay 最終日

4月18日(日)になりました。

10時過ぎに外に出ると、朝食用 café (コーヒー) と croissant (クロワッサン) の準備がすんでました。お~っ。。
そして昨日の残り物のお肉、couscous (クスクス)、 dessert (デザート) が持ち込まれ、昨日のapéritif (アペリティフ)会場とその屋外でセルフサービスのブランチです。
外はぽかぽか、いい気もちです!


そして、2時間、3時間経ち、、みんな三々五々に帰っていきます。

しかし、grève (スト)はまだ続いており、、 Paris (パリ) や Lille (リール :  Auréliaはリールの出身)に帰る人にとっては頭の痛い出来事ですね。。

話は変わり、、お皿を運んだり、片づけたりしているのはお客さんの男性陣。
男性諸君、良く働きます!!

ヒツジの丸焼き用のマキを運んだり、ワインをついだり、汚れたお皿を片づけたり、、働き者で頭が下がります。Le Puy-en-Velay に戻ってから聞いたのですが、片づけ、もちろん皿洗いなどもすべてやってくれたそうなのです。ありがとう~!!!

本当にお疲れ様、とってもあたたかい手作りの結婚式でした!

帰りはまた、皆の車に乗せてもらい帰ります。

Le Puy-en-Velay観光のようす


Stéphane はお昼前に誰かの車でLe Puy-en-Velayまで戻りましたが、、はたして TGV に乗れたのか?いや、 乗れるのか?

だって、スト中、しかも彼の予約の TGV は夜の22時過ぎぐらいのはず。。しかも大風邪ひき、、身体がもつのか?? ま、Paris に戻ったら分かるだろ~、、とドライな私でした。。


Le Puy-en-Velay に戻ってから、すこし観光をして彼らとレストランで食事をしましたが、、、2人ともすぐ眠りそうでした。。二人ともほとんど (Hervé は完徹) 徹夜だったんです。。





Hervé の結婚指輪

・・・そしてひとつフランスの伝統をご紹介!

結婚式のあと、新郎新婦が新居(彼らの場合同じアパルトマンですが)に帰るまでに、
友人たちが部屋を "あらす"、、という。。。

実はわたし、新郎新婦よりも前に友人たちの車で送ってもらい、友人たちと新居に戻ったのです。

部屋に入ってみると、、

あらゆるところに トイレットペーパーのかざり(!?)、、電球はわざとはずしてあり、蛇口はセロテープでぐるぐる巻きで動かない。あ、冷蔵庫もガムテープで開かないようになってます。

サロンのテーブル、椅子はひっくり返っており、半径 1cm に及ばないような色紙が山のように散っています。。

講師 Nolwenn の知り合い夫婦は、缶詰を全部ガムテープでぐるぐる巻きにされて、あけるまで何の缶詰か分からないというサスペンスを味わったとか。。


広ーい廊下にもテーブルとトイレットペーパー


疲れているところにあの掃除を終えてきた2人。
本当にお疲れさまでした。
そして本当におめでとう!わたしも良い思い出になりました。

次回はきっと日本でね!と別れ、私はホテルへ向かいました。
明日は Marseille (マルセイユ)に向かう予定のわたしなのですが、 まだ TGV は動いていない様子、、明日は??というドキドキを抱きながら眠りました。。

あれからもう3カ月。
彼らのホームステイ留学プログラムも始まりました。

彼らの人間的な温かさを感じ、おしゃれな新居でフランス語漬けの1週間(木曜から水曜まで)を過ごすのは楽しそう!プログラムには沢山のアクティビティがあります。

興味のある方はLe Puy-en-Velay の日本ご説明や詳しいホームステイ (séjour linguistique) 案内が学校にあるので是非見てくださいね。

そして、留学担当の 大塚 までご連絡をお願いします!

そして、次回は Marseille に着くまでの珍道中です!
とてもフランスっぽいことに出会いました。

(また続きます! Chi)
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