モリエール 恋こそ喜劇

Bunkamuraで「モリエール 恋こそ喜劇」が公開中です。

若き日のモリエールを描いたこの作品、フランス映画は重くて苦手と言う方も、楽しめる軽妙な作品に仕上がっているようです。



フランスでは180万人を動員したとか。

言わずと知れたモリエールですが、本名をジャン=バティスト・ポクラン(Jean- Baptiste Poquelin)と言います。17世紀のフランスの劇作家、コルネイユ、ラシーヌと共に、古典主義の三大作家とされていますが、このモリエールにも、売れない時代がありました。借金で、破産、投獄の憂き目にあい、13年あまりの地方巡業の末、パリで成功を収めます。



この機会に、モリエールの作品を読んでみようかなという方、フランス語だと難しいかもしれませんが、日本語で翻訳が岩波文庫から出ています。
作品ごとにも出版されていますが、まとめて読むなら作品集をどうぞ。


人気ブログランキングへ こちらも1クリックで応援お願いします。

コメント