フランスでのヴァカンス記 (3) エクサンプロヴァンス

Aixのホテルを探していると、ホテルのある通りに到着。
人、人、人。。。なんでこんなに混んでるの~??と思ったら、 フランス語でVide-Greniers (ヴィッド・グルニエ)の日でした。
日本でいう、 ガレージセールですね。
                             


古着、ただのビン、古食器、古本、古CD、いろいろな物がひろ~い道の右左にならんでいます。

Vide-Greniersで買ったものでわたしが重宝しているのはワインテスターでしょうか。
金属製 で、ちょっとしたおつまみ(ピーナッツとか)入れや、スプーンやフォーク置きのかわりに毎日使っています!

この中からお宝をさがしてみたい~という気持ちをおさえてホテルに到着。
うん!とても中心に近いぞー、満足じゃー。
スタッフも感じよく、室内とても清潔であります!!

さっそく半そでに着がえて(暑い!)街中へ。

今日の目的は Picasso & Cézanne 展。
最終日のこの日のためにすぐにパリからAixに来たのでした。
チケットオフィス(この展覧会用!!)でチケットを買い、チケット指定の時間に美術館に到着。
なんと、30分ごとの入場制限。チケットに書いてある時間に行かないと入れないという盛況ぶり。

美術館の中には説明してくれる人もいたのですが、声ががらがらで小声、聞こえないよっ。
聞こえてもわかるかわかんないけど。。。
う~ん、人、人、人。。新型インフルエンザが心配!!


でも遅筆のセザンヌ + 作品数の多くて有名なピカソの展覧会は、やはりピカソがいっぱい。

そしてへとへとで外に。。日曜日なのでお店がみんな閉まっててざんね~ん。
夕方だし、ちょっと散歩してみるか、、と足を引きずりcentreに戻ったところ、Petit train (プチトラン) の看板発見。よく観光地にある電車をかたどったバスです!

これで歩かなくてよし、1時間以上も乗りっぱなしで楽チン。日本語説明もあり。
Aixは日本人多いです。ブルジョワな感じで清潔なところが良いのでしょうね。

プチトランでは晴れていればサントヴィクトワール山がみられるところも回ったけど、雲が多くてダメでした。
かすかに形がうっすらと見えたような気がするくらい。。
絵葉書でがまん。。。。日本と変わらない!と思いつつ。。。。

                 セザンヌの描いたサント・ヴィクトワール山

夕食はMoules frites(ムール貝のワイン蒸しとフライドポテト)とbière(ビール)で満腹。。。 日本では考えられないほどのムール貝の多さに満足。

ホテルに戻りお風呂へ。お湯はちゃんと出るかしらとコワゴワでしたが、ばっちり。しかもBaignoire(浴槽)が大きくて快適でした。
ドライヤーがないのでフロントで借りました。
そうか、借りればいいんだ。。。と、はじめて知ったわたしでした。

夜は明日の予定をたてる!
ついにCézanne ゆかりの地めぐりです。
Atelier, La maison de Jas de bouffan, les carrières de Bibémus。Bibémusが9時45分からの見学だけなので明日はこれかな?
電話するより対面予約が良いからOffice de tourisme(観光協会)に朝一番に行こう。。と決めてベッドにもぐり就寝。

しかしこの Office de tourisme がくせものでした。。。。
(そして続く。。)

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