フランスの映画/本 Le Petit Nicolas プチ・ニコラ

皆さん、フランスの子供向けの本、Petit Nicolas (プチ・ニコラ)シリーズを読んだことはおありですか?60年代のフランスの小学生の日常が描かれているとても可愛い本です。文は Gosciny(ゴシニー)、挿絵はSempé(サンペ)が手がけています。
いろいろな言語に翻訳されていて、私はフランス語版、イタリア語版、日本語版を持っています。しばらくサロンに置いておきますのでどうぞご覧になってくださいね。

近頃 Petit Nicolas グッズをよく目にするな~と思っていたら、フランスに行って理由がわかりました。なんと映画化されていたんです!



これが↑↑ ポスターのひとつ、実写版です。赤いベストを着ているのが Nicolas 役の子です。


               ↑↑原作のSempéが描いたNicolasです。

公開されたばかりだと知った私は早速パリで映画館へ。
学校&ホームコメディとして作られていて、とてもほほえましく、結構年配のお客さんも映画館に入っていました、、といっても平日、しかもフランスの映画館 (なぜかいつもがらがら!!)なので、お客さんは全員でも30名に満たない程度でした。

さて、映画は他のクラスメイトらも特徴を良くつかみ、本と全く同じキャラクターとして描かれていました。
しかし、Agnan(アニャン)のしゃべり方のわかりづらかった事といったら。、はじめ、全く何を言っているか分かりませんでした。 「これはフランス語なの??」 と思ったくらい。。幸い少しずつ慣れていきましたが。。眼鏡の子がAgnanです。

ウインドーの写真はパリの Avenue des Champs-Elysées (シャンゼリゼ大通り)の Petit bateau (プチバトー) のものです。衣装協力をしていたらしく、各キャラクターのパジャマ(撮影で使われたのと同じ商品)が展示してありました。彼らとおそろいのパジャマ、楽しそうですよね。

映画の「プチ・ニコラ公式サイトはこちらから

映画のストーリーなどこちらでもご覧いただけます

この通り、フランスで2週間のヴァカンスを過ごしてきました。
少しずつ、旅での出来事やフランス&パリの最新事情を何度かお知らせします。お楽しみに!

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